仕組みを知ってコントロール

今や日本人の7割が何らかのアレルギー症状をもつといわれる時代です。
iro-hana会員様でも悩まれている方が
たくさんいらっしゃいます😣💦
アレルギーはなぜ急増したのでしょうか。

解明されていない部分も多いアレルギー…

アレルギーが起こる仕組みには『免疫』が関係しています

アレルギーは、免疫の過剰反応です！

アレルギーが起こる仕組み

免疫は体内に入り込むと有害な反応を起こす異物に対し抗体を作るが、有害ではない異物に対して過剰に反応するとアレルギーになります。

私たちの身体には、細菌やウィルスなどの病原体の侵入から身体を守るために「免疫」という仕組みが備わっています。

身体に病原体が入ってくると免疫が働き、病原体に対してIgGという抗体が作られ、再び同じものが体内に入ってきても守ってくれます。

しかし、アレルギーの場合はIgEという抗体が作られます。

例えば、花粉症の原因となるアレルゲンにスギやヒノキの花粉がありますが、花粉は本来無害なはずなのに、IgEはこれを異物とみなし、攻撃をしかけます

食べ物も同様です。

免疫が過剰に働き、自身を傷つけてしまうことを『アレルギー反応』といいます。

IgEは、異物を記憶し、その物質が体内に入り込むたびに攻撃を繰り返すのです。

 
アレルギーは、一度なってしまうと絶対に治らないと思われている方もいらっしゃるかと思いますが、そんなこともありません❗️
 
花粉症が治ったや、アレルギーが治ったという方も聞きます。
その方たちにどうやって治ったのか聞くと、出産して体質が変わったと言う方もいらっしゃいましたが、大体は、何故か理由はわからないと言う方がほとんどでした 笑！
 
アレルギーは、治そうとするのではなく、コントロールをする病気ですので、コントロール可能な期間が長かったら「治った」という言い方をします。

アレルギーの代表的な喘息やアトピー性皮膚炎も日常管理が重要です。

アレルギーは免疫力が大切です。
高すぎても過敏になりやすいし、低すぎても感染症になりやすいです。
免疫力は、高すぎても低すぎてもダメなのです。